2013年7月20日土曜日

142 p. ex 112


1.  神々を恐れよ、法に従え。
2.  彼らにただちに三段ぎょう船を用意させよ。
3.  誰であれあなたの家族に会いたいと欲するものは、よい人であることを銘記すべきだ。
4.  誰であれ生きることを欲するものは、勝つことをこころみないといけない。
5.  私と一緒に来給え、村は遠くではないから。

1 件のコメント:

  1. 2. 三段橈船は「さんだんとうせん」と読みます。主語も「彼ら」ではなく「三段橈船」じたいが主語です (動詞は受動相の命令「準備されよ」なので)。

    3.「よい」というか「勇敢な」がベターでしょう。これは家族に会いたがる人 (家族思いの人?) が善良だというのではなくて、家族に会いたい人は「自分が」勇敢な人だと覚えておけということです。主格不定法ですから主語は主文と共通ということです。出典は『アナバシス』で、家族に会いたければ勇敢に戦って祖国へ帰りつこうという話ですね。

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