2013年7月26日金曜日

121 p. ex 94 ソロン


1.  ディオゲネスはある悪人に褒められていった、わたしはだれか悪人にじゃまされないかとおそれる。
2.  追従者たちはちょうど詐欺師のように信用されて信用するものをひどい目にあわす。
3.  もしだれかが嘘をつくならば、人々を恐れながら神々さげすむことになるではないか。
4.  神々さえも喜ぶ人々に尊重されて。
5.  我々は男たちを覇権する、頂上を占拠せんとして。
6.  老人は身代金をもって来た、娘を自由にせんとして。
7.  ソロンは国家においていかに悪事が生じたかと問われて答えた。悪事をされたものが悪事をされたものとして憤慨したということ以外のなにごとでもない。
8. 若者らを教育するものが2つある。罪がある者の罰および善人に与える贈り物(報奨)。
9.  国家は住まいである、共通の考えをもちいる多くの人々の。

ει μη  =nisi をのぞいて
という記載を辞書で見つけたのであてはめて解釈してみました。
注1τι άλλο η ということ以外の何であろう、という意味と同じ意味になるという読みです。
このソロンの引用句はこれでいいのか、悩ましいですが、とりあえずの解答。よりよい解答のある方お願いします。

2 件のコメント:

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  2. 1. eirgasmenos o = ergazomai の現在完了接続法。「私が何か悪いことをしてしまったのではないかと恐れる。」
    7. ソロンはいかにすれば国家に悪事が生じないかと問われて答えた「悪事をなされていない人が悪事をなされている人と同様に憤慨するならば」と。
    me は adikoumenoi の否定。

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